
先日、元プロ野球選手のイチローさん(鈴木一郎氏)がメジャーリーグベースボール(MLB)においてアジア人で初めて野球殿堂入りをする快挙を達成されました。しかも得票率が99.7%と満票までわずか1票足りないだけという非常に高い評価を得ての殿堂入りでした。
イチローさんのメジャー挑戦は27歳で、最近の日本プロ野球選手のメジャー挑戦の年齢と比べると少し高くなります。それでもメジャーリーグで19シーズンプレーをし、メジャー通算3089安打、打率.311、509盗塁ととても素晴らしい記録を積み上げてこられました。
イチローさんが大きな怪我もせず、長くプレーをしてこれた要因として、常に身体のケアを怠らず常に最高のパフォーマンスが発揮できるように努力し続けたからにほかありません。正にプロと呼ぶにふさわしい姿勢で、我々も見習わなければなりません。
お金(お給料)を頂いて仕事をする我々は、ビジネスのプロでなければなりません。
そこで、今回は「プロとプロ意識」について考えてみたいと思います。
プロとは、自らが関わっている仕事やプロジェクトに最善を尽くし、当初の期待値を上回るパフォーマンスを発揮できる人のことです。そのためにどうするべきかを考えて向上心を持ち続けることがプロ意識です。
プロ意識の高い人は、成功するか失敗するかと考える前に、第三者からの期待値をどれだけ上回ることができるかをいつも意識においています。だからこそ、人の人生に影響や感動を与えることができるのです。
我々もイチローさんのように、常に失敗を恐れず常に向上心を持ち続け、お客様が感動するような仕事をしていきたいですね。
プロ意識の高い人達が集まるプロ集団(会社)を目指して努力し続けたいと思います。